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付 録(30..APR.2014)
Lubuntu12.04へubuntuソフトウエアセンターをインストールする。(Lubuntu14.04について)
Lubuntuのサポートは14.04までは1年でした。
今回初めて、Lubuntu独自のLTS(チームによる長期サポート体制)としてリリース(発表、正式公開)がありましたが、かつて、Lubuntuの正式な日本語版はありません。今回も日本語版として作り直したものではありません。日本語のサポートをインストールし、利用します。説明は省略しますが、インプットメソッドが変更されています。従来「ibaus」が使用されていましたが、「fcitx」に変更されています。
また、ネットワーク接続形態、状態を示すアイコンが従来は右下に表示されていましたが、なくなっています。設定が不能となったわけではありませんが、「windows用無線LANアダプター」のLinuxで動作するドライバーを入手せねばなりません。
言語の使いやすい設定とそのインストール、無線環境設定とそのインストールは若干スキルを必要とします。
Lubuntuのサポートは、本家ディストロの「ubuntu」のアップデートを受ける仕組みですから、本家側のサポートを期待できます。私がご紹介した、セキュリテイーソフト「ClamTK」はubuntuの本家「Debian」系をカバーしていますから、追加ソフトとしてのサポート切れは心配ありません。
つまり、「マイPC」」をサポートがある状態で長く使用するためには、次の選択肢があります。
@ディストロのサポート、本体3年(2017年4月まで)、本家5年(2019年4月まで)
Aディストロのサポートはすでに切れている。本家2017年4月まで。
導入には、
@を選択する場合、無線環境の整備、日本語導入を自分で行わなければなりません。
通信設定は有線であれば何もする必要はありません。無線の場合、アダプターにより個別に設定、ソフトのダウンロードそのための、他の通信環境確保を行う必要があります。しかしながら、完了後は実質2019年まで、サポートがあります。
Aの場合、難しくありませんが、「始めよう「2、ディストリビューションのインストール」」で、行わなかった、インストールディスクからのインストール直後に省いた、「言語の設定」を終結させねばなりません。その後、必要なアップデートを行って終わりです。
さて、
マイPCは中古です。多分、皆さんが入手したPCは2004年前後生産と思われます。2017年までか、2019年以降までか。と言う選択となろうかと思いますが、とりあえず、Aを選択し、スキル(!遊んだ後。そもそも、能力を得る。だの、勉強だの。安保らしいです。)を得たあと、LTSを入手されてはいかがでしょうか。
「2.ディストリビューションのインストール」では、際限なく、アップグレードを行う方法として、編集しましたが、13.10のままであれば、本家サポートは今年(2014年)7月で終了です。ようするに、本家ubuntu13.10自体がLTSではないのです。2年前の12.04のサポートも続けている状態で、14.04LTSのリリースを行ってくださいました。
と言うことで、つまり、12.04のインストールでしばらく止めておき、気が変わってからアップグレードを行っても何ら問題ないので、これをおススメしている次第です。
以下、12.04でのセットアップ完了までを掲載します。
お断り。仮想マシンに無線を取り付けるのが大変なので、ショットがない説明となります。
12.04のインストールが終わって、メディアの排出後からの説明です。
@インストールディスクが排出されたら「Enter」を押下し、再起動させる。
A起動後、直ちに「日本語が不完全」である旨のお知らせが出る。ここでインストールを選択すると失敗する。無線がOFFとなっているから。一度、全部閉じる。
B右下の扇マークをクリック。掴んでいる電波発信源で、正しい物(狙っている物)をクリック。ぬらりひょんPCのように、スマホのデザリングであれば、そのままこれをクリックでつながる。家庭の無線ルーター等では、キーの入力が必要な場合が多い。必要であれば入力。無用であれば、ルーターの説明書に従った作業を行う。(大抵、プッシュスイッチを1秒以上押下する。このとき、マイPCを1mほどに近づけておく。)
C接続が成功したら、右上に表示される。
D再度、日本語環境を整える作業を行う。スタート、言語サポートをクリック。インストールをクリック。
Eインストールが終わったら、インストールされているアプリケーションすべてに日本語環境を植え付けたいので、「システム全体」をクリックし、閉じる。
F残りのアップデートを終わらせる。スタート、システム。アップデートマネージャーをクリック、左下の設定をクリック。右のタグから順に、チェックが入るもの全てをチックしていく。アップデートは「すぐに」へ、ディストリビューションのアップグレートは今回は「LTSのみ」とする。閉じる。
Gパッケージのスキャニングが始まり、パスの入力後、インストする。
HここまではGUIでできた。ubuntuソフトウエアーセンターをインストールするには、このバージョンではGUIではできない。(シナプティック・パッケージ・マネージャーならできるけれど、多分、皆さんには難しい。本当にごめんなさい)アクセサリ、「LXTermina」を起動。ここでの入力はアルファベットはすべて半角。
I「sudo apt−get install software-center」と入力、suコマンドを使用したので、パスが要求される。何も表示されないので、慎重にパスを入力。
JEnter。しばらくしたら、「y」を入力、Enter。スクリプトが走る。しばらくすると、文字列の最後に「$」があって止まる。終了した。閉じる。
Kメニューにubuntuソフトウエアセンターが増えている。
以上。