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ブロードバンド ナローバンド
広帯域の意で使用されているが、正確でない。広帯域とは、狭帯域(ナローバンド)に対して、ワイドバンドである。
アナログ情報ではく、デジタル情報は、必ずアナログ信号に変換し、より高い周波数交流を変調して送出せねばならない。
短距離で遅いデータ通信であれば、有線リモコンのような延長スイッチ線で制御できるが、「通信」の範疇としての距離の伝送は、スイッチングでは、例えばLANケーブルの100mが限度である。
つまり、情報量が多くなると、速度を要求され、速度を確保するには、信号を分割し、別バンド(チャネル)で送出するほかない。ここから、高速伝送では、帯域幅の広い交流が必要で複数の信号チャネルを積み重ね多重化する。
このことが、「太い回線」と呼ぶ所以である。
ブロードバンドかナローバンドかの線引きはない。確実にいえることは、高速化するだけ、逆はない。つまり、太くなる一方である。
ISDN(デジタル回線)は確実に、ナローバンドである。ADSLが危うい。現在では統計としてブロードバンドの範疇。(2014年4月現在)